INTERVIEW
Vol. 01

せが四郎が聞くッ! キーマンインタビュー

セガグループCEOが語る、
セガの進む道

株式会社セガグループ
代表取締役社長CEO
里見 治紀

セガを愛する青年「せが四郎」が、
「これからのセガ」を知るべく、
セガグループのキーマンたちに
突撃インタビュー。
第一弾は、
セガグループの里見治紀CEOに
色々聞いてみました。

株式会社セガグループ
代表取締役社長CEO
里見 治紀

ゲームコンテンツ事業、玩具事業、アニメ事業、アミューズメント施設運営事業など、 エンタテインメントに関する幅広い事業を行うセガグループの代表。 全ての事業の指揮をとる、まさに、セガのキーマン。

セガ60周年アンバサダー せが四郎

セガ60周年に華々しくデビューした、せがた三四郎の実の息子。 父からセガの英才教育を受けたことで、セガを愛しすぎている。 口癖は「セガだよ!」。

実はあれもセガ製品!
セガのこれまでを
振り返って

今日はよろしくお願いします!せが四郎です! もっとセガを知りたいです!
こんにちは。せが四郎くん。
こちらこそ、よろしくお願いします。
(め、めちゃくちゃえらい人のオーラだ…)
改めて、60周年おめでとうございます!
ありがとうございます。
おかげさまで1960年にセガの前身である日本娯楽物産が設立されてから、今年で60年になりました。
60年の変遷、「セガ史」にもしっかりまとめました!
がんばってもらえて嬉しいです。
私たちの挑戦が詰まった歴史ですので。
確かに、セガは攻めている…
はい。
この60年はまさに、ゲーム・アミューズメント分野の進歩の時代。その中でセガは、絶えず新しいことに挑み、ゲームの進化に貢献してきました。まず第一の挑戦といえば、1960年に発売した国産初のジュークボックス…
『SEGA1000』ですね!
早いですね(笑)。
これがヒットして以降、自社でアミューズメント機器の製造を行うようになり、業界をけん引する企業となりました。実はこの時代、私の父も株式会社さとみ(後のサミー)でクレーンゲームを開発していてセガは競合だったんですよ。
ええっ!知らなかった!メモしておきます!!
そして、「ゲームメーカー」としてのセガの名前を世界に広めたのは、1966年に登場した…
『ペリスコープ』ですね!
さすが、勉強してますね(笑)。
これは潜水艦の潜望鏡を覗き、その先に見える艦隊を魚雷で撃破するエレメカゲームですが、ベルやブザーが効果音の主流であった時代に、爆発音や魚雷の進む音が一線を画していて、世界的な大ヒットとなりました。以降、セガは本格的にゲームの開発の道を歩むことになります。
僕らの知っているセガだ!
そして、ゲーム・アミューズメント分野で忘れちゃいけないのが、体感ゲームの開発です。
『ハングオン』!『スペースハリアー』!『R360』!!!
そう。
これら、体を動かして操作する体感ゲームは大ヒットとなり、多くのお客様がゲームセンターに来館されるきっかけを作りました。その他にも、『UFOキャッチャー』やアトラスと共同開発をした『プリント倶楽部』など、セガが世に送り出した製品は、ゲームセンターを女性やファミリーも遊べる場所へと変えてきたんです。
プリクラがセガ発だったのは、僕もびっくりしました!
意外とみなさん知らないんですよ。あとは、ゲームのグラフィック面でも、ポリゴンによる映像表現なんかは、セガがいち早く開発を手がけています。
出た…『バーチャレーシング』に、『バーチャファイター』…ッ!
特に人間のリアルな動きをポリゴンで再現した『バーチャファイター』には衝撃を受けた方も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。このほかにも、色々お話ししたいところはありますが、この先は、せが四郎くんがまとめた「セガ史」を見てもらうとして…(笑)
そうですね、しっかりまとめていますので!
今日はセガの「これから」の話も聞きたいです!

どうして今年 「セガ」 は
復活したのか

セガの最近の動きで気になったのが、“株式会社セガ” 復活です!
はい。「セガゲームス」と「セガ・インタラクティブ」が合併し、新生“セガ”として新たな一歩を踏み出しました。
なぜ今、セガは復活したのですか!?
セガがさらに成長し、グローバル市場で勝ち残っていくためです。近年の市場環境は私たちの想定を上回るスピードで変化し続けていますよね。その中で勝つためには、それぞれの強みを持ち寄ってリソースを結集し、ALL SEGAとしてチャレンジを行える体制が必要だと思ったんです。
お、ALL SEGA…!? 強そう…。
セガはかつてグローバル市場を席捲したことで、今でも世界的に知名度が高い企業ですが、世界の巨大なライバル達からみれば、今は、チャレンジャーだと思っているので。
いくつになってもチャレンジャー、ですね。
ハッ…父さんと同じ!?
我々も、チャレンジ精神は忘れない。そして、私たちの強みである総合力をもって、全てのプラットフォームに対し最適なコンテンツを、グローバルに提供し続けます。
めちゃくちゃ期待しています!

大事なのは
「SEGA」というブランド

セガ復活はファンの間でも、「俺たちのセガが帰ってきた!」 「また伝説を作ってくれ!」と話題です。
古くからのファンが「俺たちのセガ」と言っていただいている時期の社名は、「セガ・エンタープライゼス」だったかもしれません(笑)。でも実際、社名はそんな大きな問題ではなく、「SEGA」というブランドが重要なんですよね。
「SEGA」というブランド…!?
セガに期待をしていただいている人たちは、かつて画期的なハードや斬新なソフトをお楽しみいただき、アミューズメント施設では、当時他では経験したのとのない斬新かつ高性能な業務用ゲームを体験された方々だと思います。当時は、良くも悪くも時代を先取りしすぎな先進性から、「10 年早すぎる セガ」とユーザーの皆さんから愛情も込めて揶揄されてきました。
でた!「10年早すぎる」!
セガ史にも、いっぱい書きました!
ありがとうございます(笑)。
実は、セガが最も大切にしている価値観は「創造は生命(そうぞうはいのち)」という言葉で昔から深く企業文化の中に根付いています。そして、私たちが創造するものは、誰も見たことのないプロダクトということだけではなく、そのゲームを通じて、世の中の人たちが体験する「感動」に他なりません。
それが、ブランドとしての「SEGA」の姿勢…!
はい。ファンの皆さまからの期待にお応えするためには、当時に匹敵するか、それ以上の感動や驚きを提供し続けられる企業であり続けなければいけないと思っています。

ズバリ聞く、
「新セガハード」
の可能性

僕たちファンも、驚く準備はできています!!この流れで…聞いていいですか??
なんでしょう??
ズバリ、「新セガハード誕生」の可能性はありますか…??
実はセガ設立60周年を記念して…
…(ゴクリ)…
という発表で皆さんを驚かせたいところですが、残念ながらありません。
そ、そんな…
父さーーーーーーーーーん!!!
今年の3月にせが四郎くんのシルエットを初めて公開した際には、「セガサターンの復活なのか?」というファンの皆さんからの声をたくさんいただきました。セガに期待をしていただけていることに改めて感謝します。その期待を裏切らないようなコンテンツづくりを続けていきたいと思います。

これからの
セガ発コンテンツ

ではこれから先、セガはどんなコンテンツを作っていくのですか!?
まず、重要なのはセガらしさを失わないこと。
元々が、真似事ではなく、世の中をあっと言わせてやろう、という人たちが多い会社ですから。
それはすごくわかります。
ただ、近年は世の中を驚かすようなコンテンツを提供出来ていないことが大きな課題だと思っています。時代の変化と共に、かつての様に、テクノロジーで差別化をすることが難しくなってきてしまったんですね。
グッ…。何も言えない…。
今回、60周年のコンセプトは「GO SEGA」としました。これを機に、元々セガが持っているチャレンジ精神を存分に発揮し、「セガここにあり」という、あっと驚くようなコンテンツを、皆さんにお届けするつもりです。
それは本当に!本当にお願いします!
例えば、5Gってありますよね?
5G!?新しいハードですか!?
通信インフラの話です(笑)。5Gの登場で、ユーザーがダウンロードの時間を気にすることなく、場所やデバイスを選ばずシームレスにコンテンツを体験できる時代が確実に到来します。ここがまず一つのチャンスですね。
5Gがチャンス…?
過去を見ても、通信規格が変わるタイミングには、エンタテインメントコンテンツ業界では大きなイノベーションが起きているんです。例えば、2G時代にiモード、3G時代にソーシャルゲームやApp Store、4G時代にF2Pアプリゲームや動画コンテンツなどなど。
本当だ…!
変化するユーザーの利用シーンを予測した上で、新しい体験を生むコンテンツをつくる。
まさに今が、「創造は生命」の真価が問われる時だと思っています。
コンテンツづくりについて、もう少し聞いてもいいですか??
なんでもどうぞ。
セガはグループとして、ゲームだけではなく、おもちゃ、映像など、幅広いエンタテインメントコンテンツを手がけている…と父さんから聞きました。ジャンルにこだわらずエンタメを作り続けるのは、なぜですか?
せが四郎くんは、セガグループのミッションは知っていますか?
感動体験を創造し続ける!!!
その通り。それぞれの事業は、領域・ジャンルこそ異なりますが、エンタテインメントコンテンツを通じて、人の心を豊かにしていくという目的は同じなんです。それぞれの強みを組み合わせて、新しい体験を生み出せる。事業の幅も、セガの強みだと思っています。
「事業の幅が強み」…と。バッチリメモしました!

もっと「やんちゃ」な会社
にならないと

強みといえば、里見CEOが考える、セガの一番の強みはなんですか?
それはもうひとつですね。
「一見、馬鹿げたように思える壮大なことを大真面目に取り組む」文化です。
セガセガしい答えだ…。
もちろん日々、真剣に取り組んでいますが、その精神は失わずにいたいですね。そこから世の中に驚きを与えるイノベーションが生まれると信じています。
とても、セガセガしい答えだ…。
私はセガは、もっと「やんちゃな」会社にならないといけないと思っているんです。
「やんちゃ」ですか…?
先にも言いましたが、ファンがセガに期待してくれているのは「一見、馬鹿げたように思える壮大なことを大真面目に取り組む」姿。その部分が以前より薄れているのは、経営陣含めたみんなが「やんちゃ」な振る舞いをしていないからですよね。小さくまとまってしまったというか。これからはもっと「やんちゃさ」を発揮していきます。
言われてみれば、僕も「やんちゃな」セガが好きです。
私たちはこれからも、世界中をアッと言わせたい。今がまさに、グループの力を結集して打って出るタイミングだと思っています。変化の大きい世の中ですが、何が求められているのかを発見し、その期待を上回るエンタテインメントを創造する。そして、世界中に感動体験を届ける。60周年を節目に、新しいセガとして未来を創っていきたいと思っています。だから、本当に、小さくまとまっている場合じゃない。「やんちゃに」邁進していこうと思います。
おぉ…。力強いお言葉がお聞きできて、ファンとして嬉しいです!僕も、小さくまとまらないよう、頑張ります!!!
最後に「小さくまとまる」というつながりで、せが四郎くんやこのインタビューをご覧の皆さんへ発表があります。
???
こっちは、小さくまとめてみました。
ゲームギア、小さくまとまってるーーーーーーーー!!!
ゲームギアミクロ、発売決定です。
え!?このタイミングで?
はい。
ガセですか?
セガです。(本当です。)
さっそく発表の仕方がやんちゃだ…。

ということで…

ゲームギアミクロ、
ほんとに発売!

いっしょに世の中を驚きと感動を届けていきましょう。よろしくお願いします。
はい!今日はありがとうございました!

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